6月12日、29日に、古川西小学校で4年生を対象に福祉出前講座(福祉学習、高齢者疑似体験・車いす体験)を行いました。


6月12日には、福祉学習として、「福祉とは?」を題材に学習会を行い、「福祉とは、ふだんのくらしのしあわせ」であり、日ごろからお互い様の気持ちで生活することでいつまでも住み慣れた地域で安心して暮らすことができる環境になることを学びました。
6月29日は高齢者疑似体験・車いす体験を行いました。高齢者疑似体験セットを装着して、腰を曲げた状態で身体を動かしにくくしたり、白内障ゴーグルを装着して見えにくくしてのいろんなミッション(歩く、階段を上るスーパーの広告から目当ての商品を探す、手袋をして感覚を弱くして箸を使うなど)をこなしてもらいました。
車いす体験では、マットの上を車いすで走行したり、パイロンを回ってもらうなどの体験をしていただきました。
「自由の利かない身体で日ごろ普通にできることをすると、大変だし疲れる。」「高齢者や障がいを持った人がいたら手助けしたい」などの感想をいただきました。
同じ地域に一緒に住んでいる住民として、「お互い様」の気持ちを忘れないで行きたいですね(^^♪