日常生活上の支援が必要な高齢者が、住み慣れた地域で生きがいを持って在宅生活を継続していくために必要な、多様な生活支援・介護予防サービスの提供体制を構築するため、元気な高齢者に声かけを行い支援の担い手として養成します。
この事業は、飛騨市より委託を受けて実施しています
飛騨市支えあいヘルパー養成講座実施
丸一日の研修会に参加していただきます。
・飛騨市の現状・介護保険の流れ・心構え
・コミュニケーション技術・認知症について
・プライバシーについて等を学んでいただきます。
この後、支えあいヘルパーを受講した方たちは
どうなるの?
▼「私は雇用を考えているわ!」という方
飛騨市登録済みの基準緩和型訪問介護サービス事業者への雇用の道が開けます。
・株式会社ななほし「まごの手」神岡町殿/古川町笹ヶ洞
・社会福祉法人「吉城福祉会」古川町若宮
支えあいヘルパーとして活動するためには、どちらかの事業所で雇用という形になります。
《生活支援の例》
・日常的な調理、配膳、後片付け ・本人が過ごす場所の整理整頓
・日常着を洗う、干す ・生活必需品の買物
・衣類の補修等 ・本人が過ごす場所の掃除
▼私はボランティアならできそうだわ!という方
40歳未満の方➡介護施設等ではたくさんのボランティアを募集しております。まずは飛騨市社会福祉協議会までお問合せください。
40歳以上の方➡介護サポーター制度へご登録ください。
市内の介護施設等でボランティア活動の時間をポイント化し、商品券と交換できる制度です。介護サポーター受入施設として、たくさんの施設に登録をしていただいております。ぜひ、自らの健康増進や介護予防のためにも、登録し活動をはじめてみませんか?
▼私は今は出来ないけど、いずれやってみたいわ!という方
飛騨市支えあいヘルパー人材バンクへご登録ください。
飛騨市支えあい人材バンクとは?
現在ほとんどの介護事業者等が、未経験者のパートやボランティアを探してらっしゃいます。今すぐどこかでヘルパーやボランティアとお考えでない方は、飛騨市社会福祉協議会で「福祉ボランティア、家事援助ヘルパー候補」として飛騨市支えあい人材バンクにご登録いただくものです。
介護事業者さん等が軽就労者やボランティアなどの人材を求め、社会福祉協議会に相談にこられたりした際、同コーディネーターが人材バンク登録の方にお声かけさせていただき、やってみようという方を業者へ紹介マッチングさせるというものです。
飛騨市支えあいヘルパーフォローアップ研修会
支えあいヘルパー資格取得者の中には、ヘルパーとして雇用されている方、ボランティア活動をされている方、今はできないけどいずれは…とお考えの方、様々です。
飛騨市社会福祉協議会では資格取得者の方のモチベーションを上げていただく他、何かのきっかけになることを願って、毎年『支えあいヘルパーフォローアップ研修会』を開催しております。